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敷炭は不繊布袋がいいか、直敷きがいいか。 [敷炭]


みなさん。こんにちは。

ずーっと、更新できなくてすみません。
個人的にいろいろあって・・それとメールの整理も苦手で
すっかり溜まってしまってぐちゃぐちゃになって・・・と、言い訳(笑)

まあ、このブログはほんとに困っている人しか見ないと思うので
閲覧数も少ないし、気楽に(勝手気ままに)更新しています。
・・ということで今回は敷炭についての質問です。
ほんの少しでも参考になったら幸いです。

今回は敷炭についてです。それでは始めましょう。

010.jpg
(写真は直敷き・・の例です)


はじめまして、いつもブログ楽しみに読ませていただいて
います。

早速ですが、20年前に新築した、我が家の床下ですが、山を
宅地にした事から、大雨が続くと、上の土地に染みた水が、
地下に染み込まなくなり、我が家の床下が土のため、地下から
水が上がってきて、床下浸水することが、年3回ぐらいあり
ました。

雨があがると、2,3日で水は地下に染みて行き、表面は、
乾いた状態になります。基礎も半分ぐらいまで、湿りますが、
5日ほどで、乾きます。

15年目に玄関コンクリ下より、シロアリに入られ、業者に
より、駆除を行いました
18年目に、地下水の流れを考え、
暗渠排水管を、基礎50センチ横部分に入れ(深さ80センチ)
大雨時の床下浸水(地下より噴出し)は、止める事が出来ま
した。大雨時暗渠排水管より、大量の地下水が、排水されて
います。

床下の土の上に、砕石が敷かれていますが、土がカビ臭い
状態です。床の垂木などの状態は現在問題ないと思われます。
(大工さんに確認済み。自分でも確認実施)
当ブログで知った、竹炭を床下に入れようと思いますが、
今後シロアリ駆除、自分での床下確認等を考えると、土の上に
直接炭を敷き詰めるより、不繊布袋に入れ、敷き詰める方が
良いように思われますが、いかがでしょうか。
勝手なメールですが、教えて頂けたらと大変助かります。
宜しくお願いします。

011.jpg


 

○○ 様

はじめまして、(以下、略)

ほんとに適切なご説明で、状況がよくわかりました。
当地でも「山を宅地にした団地」がありますか、たしかに湿気が
多い傾向があります。原因は、おっしゃるように「上の土地に
染みた水が、地下に染み込まなくなり」、床下に流入する。

また、傾斜地を造成した土地ですと「地下水の流れを切断」する
・・のも原因のようです。
だから、暗渠を設置したことは適切な処置だったと思います。

すみません、脱線しました。


で、ご質問の・・
>今後シロアリ駆除、自分での床下確認等を考えると、土の上に
直接炭を敷き詰めるより、不繊布袋に入れ、敷き詰める方が良い
ように思われますが、いかがでしょうか。


そうですね、これはそのほうがいいかもしれませんね。
ただ、厳密に考えると、不繊布袋に入れた炭は「施工性」はいい
のですが、若干、炭のチカラが落ちます。不繊布袋が「炭の呼吸
作用」を妨げるからですね。でも、ふつうは大丈夫です。


ほんとは「裸のまま炭を敷く」ほうがより強力なチカラを発揮
しますが、たぶん、それでは今後の

①シロアリ駆除と

②床下確認で床下に潜った場合に身体が炭で汚れる
・・のではないか?ということですよね。

実際は、①も②も「裸の炭を敷いても」ほとんど問題はない
のですが・・・

というのは、裸の炭の上にシロアリの薬剤がかかっても、
それによって炭のチカラが落ちることないです。

また、床下確認で床下に潜っても(たしかの若干、服は汚れますが)
真っ黒に汚れるとか、そういうことはないです。
あー、これは実際に経験すれば、意外に服が汚れないことが
わかると思いますが。


だから、判断基準としては・・・

A, 炭の強力なチカラを将来に渡って発揮させたかったら
「裸の炭」を敷く。

B,
「施工性が簡単」なほうが良ければ、不繊布袋の炭を使う。

・・ということが私の考えです。

まあ、はっきり言うとどっちでも大差はない・・ということで
しょうか。


実は、私も「不繊布袋の炭」を使っていた時期がありますが、
やっぱり私としては炭のチカラを最大限に引き出したい・・
ので裸のまま撒いています。これは顔が真っ黒になってしまって、
キツい作業ですが。でも、水害直後の床下などの場合はときどき
不繊布袋の炭を使うこともあります。

○○様の場合は・・
>雨があがると、2,3日で水は地下に染みて行き、表面は、
乾いた状態になります。

(たぶん、砕石と通気の効果だと思います)

>床下の土の上に、砕石が敷かれていますが・・

(砕石はとてもいいですよね)

>床の垂木などの状態は現在問題ないと思われます。

(たぶん、通気もとてもいいのでは?と思います)

・・などを考えると、状態は決して悪くはないと思いますので、
Bでもいいのではと思います。


下手くそな説明ですみません。それから、もし納得がいかない
ことがありましたら何度でもメールをくださいね。

ということで参考になったら幸いです。それでは○○様に
いいことがありますように。

失礼しました。

007p.jpg
(写真は不繊布袋の例です)


早速の返信ありがとうございます。少し感激しています。

竹炭の敷き詰め方法検討の、参考にさせて頂きます。
湿気の多い所は直敷き、状態の良い所は袋に入れるもありですね。

 

余談ですが、・・・・
(以下、略)

003p.jpg

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